目的意識 200%
2024.11.05
最終更新日:
2024/11/05

目的意識をしっかり持って日々の施策立案や実行ができると、ゴールへぐっと近づきやすくなりますよね。個人だけでなく、組織の実行力も左右する大事な概念です。
そんな「目的意識」について、私は200%が最大値だと思っています。ポイントが2つあるので解説します。
ポイント①目的を100%理解する
一つ目は、手段の目的化に陥らず、本来果たしたいことである「真の目的」を掴むことです。
目的意識の度合いを0%から100%のスケールで表すと、真の目的を完全に理解し、手段を適切に使用している状態が100%です。反対に、本来の目的を見失い、手段の目的化が起きている状態は0%となります。
また、真の目的をほとんど理解しているけれど、少しだけ手段に固執している状態を「80%の手段の目的化」。かなり手段に固執してしまい、本来の目的からかなり外れている状態は「10%の手段の目的化」と言えます。
目指すのは、もちろん「100%の目的意識」です。
真の目的を掴むためには、「この施策の目的は?」「この施策の目的の目的は?」「この施策の目的の目的の目的は?」「その施策の目的の目的の目的の…」というレベルまで問いを重ねていき、「そもそも何がしたかったんだっけ?」と疑いようがないレベルにまで突き詰めて「真に果たしたいことは何か」を明らかにしましょう。
例えば、「この社内イベントの目的は?」「インナーブランディングをすることで達成したいことは?」「リード獲得後にやりたいことは?」と問いを重ねてみてください。そして、「真の目的」が明らかになったら、それに向けて日々の施策を立案・実行していくのです。
施策の実行中も、常に「なぜこの施策を実行しているのか」という本質的な問いに立ち返り、真の目的を見失わないようにすることが重要です。
「なぜ、このキーワードでSEOをやっているんだっけ」
「なぜ、この媒体で寄稿・連載をしているんだっけ」
「なぜ、ずっと同じような内容のウェビナーをやっているんだっけ」
このような問いに答えが出ない時は、真の目的を見失い、手段の目的化に陥っているかもしれません。「真の目的はこれだ!」と確信できるまで、じっくり問いましょう。
ポイント②100%の本気度で目的を達成したいと願う
目的を理解した上で、もう一つ大切なのが「目的を達成したいという意欲」です。やる気や本気とも言えます。個人的な見解ですが、大多数の人の「目的に対する本気度」は60%くらいだと感じています。
「心から達成したいと思っている目的」と「別にどうでもいいと思っている目的」では、どちらが達成に向けた行動を起こせるでしょうか。真の目的を掴めていても、心から達成したいと思えていなければ、達成に向けた行動は起こせないでしょう。
目的を達成したいと心から願っていたら、日々のアイディアから施策に落とし込む際に「あ、そうだ! 私が果たしたい目的はこれだった!」とちゃんとメタ認知して、目的に立ち返れます。そうすれば、流行りの手段に飛びつくことも防げます。
ちゃんと自分ごと化して、自分の使命だと受け止めていたら、日々の行動に現れているはずです。すでにアクションが起こせているはずなのです。
反対に、目的への本気度が低いと、思考も行動も行き当たりばったりになり、目的から外れた戦略や戦術も採用してしまうでしょう。
2つのポイントを合わせて「200%」
真の目的を掴むことで100%。目的への本気度を最高レベルにまで高めることで100%。ロジックとパッションの両方があって「200%の目的意識」です。
ゴールへの到達スピードが早い人や成果を最大化できている組織は、この%の数字が高いです。反対に、うまくいっていない場合は大体この%の数字が低いです。
みなさんはいかがですか? 200%と言えそうでしょうか。
自チームの振り返りや、メンバーへのフィードバックの参考になれば嬉しいです。





