ワンソース・マルチユース・コスリタオースとは

2024.09.02

最終更新日:

2024/9/2

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予算には限りがあります。その制約の中でいかにマーケティングROIを高めるかに頭を悩ませるものです。

コンテンツマーケティングにおいて、おそらくもっとも簡単で投資対効果が高い施策はこすり倒すことです。何度も同じコンテンツを配信することです。

一度作ったコンテンツをいろんなチャネルで配信することを「ワンソース・マルチユース(OSMU)」と言います。

ただ、一回配信して終わりじゃもったいないです。

そこでより成果を引き出すためのメソッド「ワンソース・マルチユース・コスリタオース(OSMUKT)」を提唱します。

ワンソース・マルチユース・コスリタオースとは

ワンソース・マルチユース・コスリタオースとは、ワンソース・マルチユースにコンテンツを何度も配信する「こすり倒す」ことの重要性も加味した考え方です。

擦り倒すのは大事です。こちらが言うのを飽きたくらいでようやくお客様の間で浸透するからです。さらに、擦り倒すからこそ新しくコンテンツを作る制作費もかからずお得です。

ワンソース・マルチユース・コスリタオースの威力を実感した事例があります。

先日、LANYさん主催のイベントに登壇し、6年以上前から紹介している「ビール3杯理論」のお話をしてきたのですが、そのスライドを撮影したX投稿が1,000以上もリポストされたことに、私自身とても驚きました。

自分としては過去の話のようにも捉えていたのですが、予想以上の反響にこすり倒す重要性を実感したのでした。

こすり倒してはいけないという先入観は捨てよう

既存のコンテンツに対して、「過去にメルマガで紹介したから、もう掲載できない」という先入観をもっている方がけっこう多いです。でも、そんなことはありません。

仮にメルマガの開封率が20%だとすると、80%のユーザーはまだそのコンテンツを知らないのです。

仮に10,000フォロワーがいて1,000しかインプレッションしていないのであれば、9,000人には届いていないかもしれません。

一回きりの配信では、市場やフォロワーの大多数には届かないのです。

良いコンテンツは「この記事もおすすめですよ」と、どんどん紹介して、擦り倒していきましょう。逆に、こすり倒していないのは機会損失です。

何を擦れて何を擦れていないのかの振り返りができていなかったり、コンテンツ管理の仕組みが整っていないことのあらわれでもあります。

コンテンツマップなどでこれまで作成してきたコンテンツを管理して、擦れていない埋もれた良きコンテンツを発掘して、擦り倒しましょう。

ヒット作をコスリタオス

何を擦り倒すべきか?それはヒット作です。

過去にヒットしたコンテンツがいくつかあるはずです。それっきりになっていませんか?

そのヒット作は多くの目に触れたからこそヒットになったわけですが、世の中にはまだまだ目に触れていない人もいます。

繰り返しますが、一回きりの配信では、市場やフォロワーの大多数には届きません。

ヒット作をより多くの方々に普及させるためにも、どんどん擦り倒しましょう。

各媒体担当で連携しよう

マーケティング部門のサイロ化が進んでいると、コンテンツの効果的な活用を妨げる要因にもなります。

例えばコンテンツを作ってオウンドメディアで公開しても、メルマガ担当に新着記事の情報を共有しなかったり、営業担当に伝えなかったりと、情報が行き届かない場合が多いです。

これでは、せっかく作ったコンテンツがもったいないです。

また、目標達成や担当者のインセンティブ設計として、コンテンツ担当が「今月の目標本数を達成した!」と満足させてしまう状況を作り出していませんか?

コンテンツマーケティングの真のゴールは、お客様にコンテンツを味わってもらい、心を動かすこと、そして行動変容のきっかけを生み出すことではないでしょうか。

まずはこすり倒そう

良質なコンテンツは、使えば使うほど価値を生み出します。

「ワンソース・マルチユース・コスリタオース」は、費用対効果が最も高い施策の一つです。なぜなら、追加の制作費がゼロだからです。

あなたの既存コンテンツの中に、まだ活用されていない宝物が眠っているかもしれません。

もしあれば、何度もメルマガで紹介しましょう。

もしあれば、何度もSNSでも投稿しましょう。セルフリポストも混ぜましょう。

もしあれば、何度もセミナーでお話ししましょう。

あなたが丸暗記しているレベルで言い飽きていても、初めて聞くお客様にとっては新鮮で役に立つ情報なのです。

あなたの大好きなアーティストが歌いなれた曲でも、大ファンのあなたからすると感動モノなのです。

こすり倒すことの重要性を感じていただけたでしょうか。

ワンソース・マルチユース・コスリタオースは、覚えやすく現場で実践しやすいメソッドかと思います。

ぜひ日々の業務で実践していき、皆様の素敵なコンテンツをお客様に味わっていただきましょう。コンテンツマーケティングに関するご相談があれば、マーケティングコンサルティングのページもご覧ください。

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