メンバーに伝えたい、実行力がスーパー大事な理由
2024.11.06
最終更新日:
2024/11/08

実行力って大事ですよね。
そして、どこまで真剣に「実行力が大事」であるかを腹落ちしているかで、実行力を高めようとする組織づくりへの姿勢が変わると思っています。
実行力が大事な理由を言語化すると、このような感じでしょうか。
・未来のことは誰にも正確には予測できない。
・絶対的な未来予測なんてできなくて、やってみないとわからない。
・だからこそ、小さくても一歩を踏み出し、仮説を試し、得られた結果から「新たにわかったこと」を得る。得られた結果をもとに次のアクションを迅速に進めるPDCAサイクルを回す。
・とくに現代のような激しい変化のなかで施策がお客様にジャストミートするためにも、仮説を素早く検証する「高速PDCAサイクル」が必要
・いつも議論や検討ばかりでは、成果には結びつかない。石橋を叩き続けていても、1ミリも前には進めない。
・ゆえに、こういう小さな一歩の積み重ねこそが、最終的な成功への道筋となる
だから実行力が大事なのです。
組織における実行力の源泉
「Disagree and Commit(賛成しないがコミットする)」という考え方があります。
実行力の高い組織における重要な要素だと思っています。
組織の戦略や決め事において全員が同意ができないような場合でも、組織として「やる」と最終決定されたことはやり遂げていこう、という考えです。
もちろん「何も言わず従う」というものとは違い、「私はこれがいいと思う」と感じたものは自由に意見を述べられる文化であることが前提です。
戦略と実行の関係も明らかになりやすい考え方です。
もし全力で実行してみて成果が出なければ、それは戦略の問題だといえるでしょう。
一方で、実行が不十分な場合(「こんなの意味ないよ」と心で思いながら全力でやっていない場合)、結果から戦略の良し悪しを判断することができません。
そういう観点からも、「とことん実行すること」の大事さをご理解いただけるかと思います。
結局はやってみないとわからないことなのですから、まずは何かの案をやってみるのです。
戦略と実行力の関係
戦略ももちろん重要ですが、それ以上に、どれだけ行動に移しているかが大きな鍵を握ります。どれだけ優れた戦略があっても、実行力が伴わなければ成果は生まれません。
いくら戦略が一流でも、実行力が三流だったら、絵に描いた餅です。
戦略が二流でも、実行力が一流だったら、けっこう成果が出そうじゃないですか?
また、戦略は模倣されやすくとも、実行力のある組織文化やプロセスは容易に真似できないものです。
戦略はプランなので、よっぽどの競争優位性や構造的有利な状況を作らない限り、模倣リスクがあります。
一方で、実行力は組織能力なので、簡単にはコピペできません。集まってる人材のスキルもそうですが、組織としての動き方そのものは独自のカルチャーであったりルールだったりするので、他社がそのまま取り入れることができないのです。
作り上げる時間もかかりますが、実行力の高い組織を構築できると、その後の恩恵は大きいと思っています。
実行力こそ競争優位性なのです。
基礎の徹底により実行力を高める
実行力の根幹は、基礎の徹底にあります。当たり前のことを当たり前に、しかし確実に実行する。ここに、どれだけ真摯に向き合えるかが鍵となります。
当たり前のことほど実行することが難しい、こう思うくらいがちょうどいいと思います。
なぜならば「まぁそうだよね、当たり前の話だよね」と浅い理解をして、わかった気になり、それっぽい施策で済ませてしまう恐れがあるからです。
これでは徹底の度合いが低いまま、「自分たちはできている」というバイアスがかかったまま、基礎の徹底による実行力向上の伸び代に気付けない状態となります。
基礎 is 徹底。当たり前を当たり前にできることが超重要です。
そのためにも、本気で強く願っていること。「当たり前」に対して、たくさんの価値を見出せているかどうかだと思います。
それを踏み込んで思考したり、本気で成果を出したいと強く願って悩み苦しんでいたら、この投資効率の良い「基礎の徹底」に目がいくのだと思います。
そういった意味でも、実行力がスーパー大事なのです。
実行力の向上には時間と努力を要しますが、それは組織にとって最も価値のある投資の一つです。





